アレックス画像検査 患者様が安心して中心となって医療を受けられるよう分かりやすい医療サービスを目指しています。

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CT検査

CT検査(Computed Tomography):コンピューター断層撮影

CT検査とは

ドーナッツ型の撮影機器で、機器内にはレントゲンと同じようなエックス線を照射する装置(管球)と円上にエックス線を感知する機器(検出器)が数十個装備されています。寝台の移動と同時に円を描くように管球が回ることで人体を螺旋上にエックス線を照射し、照射した組織のエックス線の透過度を計算し画像化したものが輪切り像と呼ばれるCT画像になります。一度の撮影で広範囲の撮影ができ検査時間も非常に短いです。
 
CTとレントゲンの被ばく
CT・レントゲンで使われる放射線はX線(エックス線)です。同じX線を使用していますがCT検査はレントゲン検査よりも放射線量が必要なため被ばくが多いです。撮影部位によって被ばく量は異なりますが一般的な胸部CTの被ばく量は1回あたり7.0mSvとされています。胸部レントゲンは0.05mSvです。宇宙線などの自然から放出されている放射線量が年間2.4mSvとされ、自然放射線量と比較しても人体に与える影響は少なく症状が現れるほどではないです。短期間に複数回受けられても障害の発生に繋がることはありません。 ただ、検査を受けた方と検査を受けていない方では発がんリスクの確率が異なります。

CT検査で分かること
レントゲン画像では分からない骨折を詳細に確認することができます。レントゲン検査の場合、どうしても2次元的な評価になってしまうので骨と骨の重なりで病変部を見逃すことがあります。CT検査は3次元的に評価が可能なため病変を特定しやすいです。
 

検査費用・検査時間

検査時間は約10-15分になります。当日診察・結果説明がある場合は画像処理に要する時間が20-30分かかります。
撮影してから診察室に呼ばれるまで少しお時間がかかりますので、予めご了承ください。
詳細はこちらになります
CT画像処理について
 

注意事項査

ペースメーカー、または埋め込み除細動器 をご使用の方は機器誤作動発生リスクがあるためお知らせください。
妊娠中・妊娠 の方は胎児奇形などの発生リスクがあるためお知らせください。
・撮影部位によっては着替えて頂く場合があります。誤診防止のためご了承ください。
・外せる金属(ネックレス・ピアス・置き針など)、張り薬(湿布、エレキバン、カイロ)は検査前に外して下さい。