グローイン ペイン シンドローム(股疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  ぐろーいんぐ ぺいん しんどろーむ
 グローイン ペイン シンドローム
Groin pain syndrome(鼡径周辺部症候群)
位置

股関節、恥骨、陰部周辺の痛み

症状

・ボールをけるとき痛む(痛くてボールが蹴れない)
・歩行時に痛い
・腹筋時に痛い
・下肢を内転(閉じる)すると痛い
 何らかの原因で股関節周辺の筋力バランスが崩れ、上に示したような様々な症状を呈します。症状は個人差があり一定しません。怪我からスポーツ復帰した後にみられることもあります。サッカーなど下肢を内転し巻き込むように蹴る動作が多いスポーツ選手によくみられます。
 まずは股関節疾患や疲労骨折を鑑別するためレントゲンやMRIが必要です。ついで診断が付けば治療開始です。
投薬 患部の炎症を抑える
物理療法・徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる
(特に股関節内転筋)
運動療法 筋肉を柔軟にし強くする
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp