大腿四頭筋損傷(太もも疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  だいたいしとうきんそんしょう
 大腿四頭筋損傷
太ももの前が痛い!(多くの場合は裂けた感覚がある)

・歩行、ランニング時に痛い!
・ジャンプすると痛い!
・ボールを蹴ると痛い!
・ストレッチすると痛い!
・押すと痛い!部分的に陥没している!腫れ、内出血がある!
 『大腿四頭筋』は膝を伸ばす時に働く、体内で一番大きく強力な筋肉で、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の4つの筋から形成されています。このうち損傷しやすいのが大腿骨のすぐ前に位置している「大腿直筋」と「中間広筋」の二つの筋肉です。「大腿直筋」は股関節と膝関節の二つの関節にまたがっているため、特に損傷されやすいです。この筋肉に何らかの急激な牽引力が加わることで肉離れを起こしたり、外力が筋肉にかかることにより損傷します。
 特に急激なストップとスタートを行うランニング動作を必要とするスポーツで起きやすい障害の一つです。
 筋肉が損傷すると発赤・腫脹・内出血、患部を押した痛みを伴います。受傷直後には、まずRICE処置(安静・冷却・圧迫・拳上)を的確に行うことが必要です。
 単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。
超音波検査
筋の損傷状態を精密に診断します。
投薬・注射・固定・物理療法 炎症を抑える
テーピング 筋肉の働きを助けたり制限する
徒手療法 固定後、患部筋の伸張性を高める
運動療法 筋肉を柔軟にし強くする
再断裂を予防する
※安静にて患部の炎症の軽減を期待しますが、スポーツ活動の継続を希望される場合もしっかりと対応し、早期痛みの軽減を目指します。
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