足関節捻挫(足・足指疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  そっかんせつねんざ
 足関節捻挫
足首(足関節)の痛みを生じる

・ジャンプ後の着地で他人の足を踏んで捻った
・足関節を内側、あるいは外側に捻った
・歩くと痛い
・体重をかけると痛い
・足を動かすと痛い
・足関節がとても腫れている
・足関節周辺の皮膚が青くなっている
 多くは足を内側に捻ってしまう『内がえし捻挫』であり、足関節の外側にある靭帯が損傷(伸ばして炎症を起こしたり、断裂したり)を受けます。頻度は少ないのですが、足を外側に捻ってしまう『外がえし捻挫』という足関節の内側の靭帯が損傷する場合もあります。
 単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。
●現場での処置
現場ではまずRICE(ライス)を行います。RICEとは、R (rest) 患部安静、I(icing) 冷却,C (compression)圧迫,E(elevation)挙上です。この処置を行うことにより腫れ、痛みを軽減することができます。

まず、受傷の際に足の骨折がないかレントゲン写真による検査を行います。その後、捻挫の度合いにより固定、松葉杖歩行などの処置を行います。初期の炎症が過ぎた後、足の筋力をつけることと、足関節の柔軟性をあげる運動療法を行います。さらに再度捻らないようにテーピング、装具などを利用してスポーツなどの活動を行います。
超音波検査
靭帯の損傷状態を精密に診断します
投薬・固定・免荷・物理療法 患部の炎症を抑える
装具療法・テーピング 関節を安定させる
運動療法 足部全体の筋機能を向上させる
再発予防
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から


足の捻挫
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp