腕神経叢損傷(その他疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  わんしんけいそうそんしょう
 腕神経叢損傷
足関節の前外方の痛み!足関節後方の不安定感

・でこぼこ道での立位や歩行時に痛い!不安感!
・足の外側がしびれる!だるい!
・捻座や外傷後、いつまでたっても痛い!
 腕神経叢とは、第5頚椎神経根から第1胸椎神経根までの5つの神経根をあわせたものをいい、上肢の運動機能・感覚を支配します。腕神経叢損傷は、外傷後に起こり、交通事故(多くはバイク事故)や分娩時(胎児)の過大な牽引力によって損傷します。
 損傷の部位によって症状は異なり、3つの型に分類されます。全型は、第5頚椎神経根から第1胸椎神経根まで麻痺する型で、肩から手指まで全く動きません。上位型では、第5,6型、第5,6,7型、第5〜8型までがあり、肩・肘の麻痺、手関節の麻痺、手指の麻痺などがあります。下位型では、第8頚椎神経根から第1胸椎神経根まで麻痺する型で、手首から先は動かないが肩・肘は動くものです。全型が不完全回復したものは、この型を呈することが多いです。
投薬 患部の炎症を抑え、症状を和らげる
物理療法 筋肉の過緊張を和らげる
徒手療法 神経の働きを助ける
関節運動の確保
運動療法 必要な筋肉を鍛える
麻痺が回復しない
症状が変わらない
専門医紹介
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