腱板損傷・断裂(肩疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  けんばんそんしょう・だんれつ
 腱板損傷・断裂
肩から腕にかけての痛み

・痛くて自力で手が挙がらない。
・夜、痛くて目が覚める!
・髪をとく時に痛い!
・洗濯物を干す時に痛い!
・ベルトを通す時に痛い!
・エプロンの紐を縛る時に痛い!
・ボールを投げる時に痛い!

肩関節の動きを伴う様々な動作で症状が出ます。
 『腱板』とは肩関節を動かす大きな鍵となる4つの筋肉の総称です。
 棘上筋や棘下筋は肩甲骨と上腕骨の2つの骨に挟まれて存在します。そのため、周りの靭帯などからも圧迫、摩擦を受けやすい。また、太い筋腹部分が短く、ほとんど薄い腱で成っていることや、上腕骨側の骨に付いている部分の血行が乏しいことなどから、加齢による影響も受けやすい筋肉と言えます。そのため軽微な外力によっても損傷することも少なくありません。
※肩の痛みの原因には他の病態も疑われることが多く、同様な症状があっても腱板に問題がない場合もあります。腱板が損傷されているかどうかはMRI検査等で正確に診断します。
 単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。
超音波検査 筋の損傷状態を精密に診断します
投薬・注射 患部の炎症を抑える
物理療法・徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる
運動療法 周囲の筋肉を柔軟にし強くする
(インマッスルトレーニング等)
損傷の程度が大きい 保存療法の効果がみられない
関節鏡視下手術
※『関節鏡視下手術』は傷が少なく済むため、従来の手術法よりも早期回復が可能です。
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp