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とうこつえんいたんこっせつ |
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転んだ時に手をついたら、手首が腫れて痛くなってきた! |
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『橈骨』とは、前腕の2本の骨のうちの親指側の骨のことで、その骨の手首に近い部分での骨折を『橈骨遠位端骨折』と呼びます。
最も多くみられる骨折で、子供や高齢者、特に骨粗鬆症の方に起こりやすいです。
受傷時の手のつき方によって、骨折の形態が異なりますが、多くは手の甲側に橈骨がずれ、外見上手首がフォークのような形に変形し腫れます。
受傷後放置しておくと、著しい変形が残ったり、機能的に障害を起こす場合もあるため早期の治療が必要です。 |
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骨折の状態により治療法が異なります。 |
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・手術療法の適応ではない場合 |
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手徒整復 |
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転位(骨のずれ)がある場合は元に戻す処置を行います |
固定 |
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骨癒合のために安静を図る |
投薬 |
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炎症、痛みを抑える |
理学療法・徒手療法・運動療法 |
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患部外の関節可動域、筋力維持 固定材除去後には医師の指示の下、患部の関節運動開始 |
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・手術療法の適応の場合 |
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転位(骨のずれ)が大きく戻せない場合は手術を行います。 |
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