腰椎分離症(腰疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  ようついぶんりしょう
 腰椎分離症
腰の痛み

・腰をそると痛い!
・腰を捻ると痛い!
・ずっと座っていると痛い!


◎主要な症状
悪化すると…
・歩くだけで痛い!
・前かがみでも痛い!
・下半身にシビレや違和感がある!


腰を反った時の痛みが特徴的です。
発育期に腰を反る,捻る動作が多いスポーツ(サッカー・バレーボール・柔道など)を行っている少年少女に多くみられます。
 腰の骨は5つの椎骨(ついこつ)という骨から成り、その椎骨の後ろの部分は椎弓(ついきゅう)で連結しています。『分離症』とは腰を反らす動作の繰り返しなどで負担がかかって、その椎弓の細く弱い部分にひびが入ることで、折れたように骨が離れた状態に至ることもあります。骨折と同じ状態です。
 痛みの原因はその骨折による痛みという説もありますが、椎弓の不安定性により近くの関節に炎症が起こる、あるいは筋肉の炎症という説もあります。
 『分離症』は癒合を期待できる新鮮例と癒合が期待できない陳旧例があります。
CT所見、MRI検査等で骨の状態を判断して治療をしていきます。
・新鮮例 硬性コルセット固定 
スポーツ活動中止
・陳旧例 軟性or弾性コルセット固定 
スポーツ活動継続 
(症状に応じて一時中止あり)
※いずれにおいても状態に応じた運動療法を行います。
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp