腰椎椎間関節障害(腰疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  ようついついかんかんせつしょうがい
 腰椎椎間関節障害
・腰が痛い!
・腰が重い!
・腰を反ると痛い!
・腰を捻ると痛い!
 背骨である椎骨という骨は、それぞれが上下にある椎骨同士が、前方部分では「椎間板」、後方部分では左右一対づつある「椎間関節」によって互いに連結されています。それを支持するために多くの靭帯や「椎間関節包」が存在します。この中で、最も負担がかかるのは「椎間板」ですが、そのクッション機能が低下すると、それに伴って「椎間関節」にストレスがかかり、炎症を起こしやすくなります。体の他の関節と同様に、この関節にも関節包があり、その中は関節の摩擦力を緩和させるために関節液で満たされ、ここには痛覚に関する神経組織が多く存在します。
 「椎間関節」の位置は「腰椎分離症」で椎弓が分離する部位ととても近く、痛みを生じる動作も似ているので、理学所見等で間違われることが多々ありますが、画像診断等で正確な診断が可能となります。画像所見が鮮明でない「腰椎分離症」の場合、痛みの原因はこの「椎間関節」であることも少なくありません。
投薬・注射 患部の炎症を抑える
装具療法 患部に負担をかける姿勢や動作を制限する
物理療法・徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる
運動療法 筋肉を柔軟にし強くする
保存療法の効果がみられない
痛みが変わらない
脊椎専門医への紹介
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リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp