下前腸骨棘剥離骨折(骨盤疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  かぜんちょうこつきょくはくりこっせつ
 下前腸骨棘剥離骨折
骨盤の横の骨の突起している部分(股関節に近い側)が痛い!
・ジャンプすると痛い!
・ボールを蹴ると痛い!
 「下前腸骨棘」とは、骨盤の横の骨(腸骨)の突出している部分の股関節に近い側の突起のことを言います。
 この部分には、「大腿直筋」といって、膝を伸ばす強靭な筋肉が付着しています。
 ジャンプ動作、ボールを蹴る動作などのように、急激にこの筋肉を収縮させる動作を行う時に、その牽引力により筋・腱の付着部である骨の部分をはがしてしまいます。これを『下前腸骨棘剥離骨折』と言います。
 単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。
スポーツ活動を中止。
投薬 患部の炎症を抑える
徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる(特に大腿直筋)
運動療法 筋肉を柔軟にし強くする
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp