その肩の痛み本当に五十肩ですか?
- 2016/02/13
★腕が上がらない、上げると痛い
★痛みで夜眠れない、痛みで目が覚める
★肩が抜ける感覚がある
★野球の投球動作などスポーツ活動時に肩が痛い
整形外科では痛みのある部位や動かない場所を客観的に評価するために,さまざまな「検査」を行います. 当院では単純X線(レントゲン)検査、CT検査、 MRI検査 、超音波(エコー)検査と分かれており,検査したい対象(骨・腱・その他軟部組織など)によって使い分けをします.多くの検査機器を取り扱っているため,病態を見逃しにくい環境が整っています.当院で診断を受けた実際の画像を紹介します.
当院では,機能診断を重視し,リハビリテーションによる保存療法を積極的に取り入れております.また,リハビリテーションで軟部組織の硬さや滑走不全が残存する患者様や疼痛が強くリハビリが進まない患者様に対し,超音波ガイド下のハイドロリリースやステロイド注射を施行する場合があります.手術が必要な場合には、関節鏡を用いた最少侵襲手術を行います。
平田医師は、当法人における肩関節、肘関節治療の専門家の1人です。
運動器(骨・関節・靭帯・腱・筋肉)超音波診療に優れており、超音波ガイド下注射による肩石灰性腱炎に対する治療も行っております。
従来では修復不可能であった腱板広範囲断裂に対して、新しい手術方法を適応しています。機能診断を重視し、リハビリテーションによる保存療法を積極的に取り入れ、手術が必要な場合には、関節鏡を用いた最少侵襲手術を行います。
また、野球肘(離断性骨軟骨炎)などの成長期のスポーツ障害の専門であり、超音波を用いた診断や、必要であれば手術療法も行っています。長年肩や肘の痛みでお困りの方、そこには機能的な問題があるかもしれません。一度担当医を受診されてはいかがでしょう。
平田正純 医師 毎週月曜午後、水曜午前(両日とも 完全予約制 )