前十字靭帯損傷

前十字靱帯損傷(ACL) 印刷用ページ
   ぜんじゅうじじんたいそんしょう

膝の不安定感

・スポーツ中に膝がぐらぐらする!
・階段の下りで膝が外れる感じがする!
・ジャンプの着地で膝が外れる感じがする!
・膝に力が入らない!
・膝がすぐ腫れてしまう!
・膝が伸びきらない!
・正座ができない!

膝を使う動作、特にスポーツ競技中などの様々な動作で症状が出ます。

『前十字靱帯』とは膝関節を安定化させるために必要な主要4つの靭帯のうち最も重要であるといわれている靭帯の名前です。また、略語としてACL(エーシーエル)とも呼ばれます。
この靭帯はおもに膝の捻りと前後方向のぐらつきを抑えています。
この靭帯がなぜ切れてしまうかというと、ジャンプの着地などで急に膝を激しく捻ってしまったり、過度に膝が伸ばされてしまったとき靭帯の持つ強度を越えてしまうことにより切れてしまいます。

ほっておくとどうなる?

一度切れてしまった靭帯は再びつながることは難しく、治癒しないままスポーツを続けると、膝の老化(変形性関節症)が早まるといわれています。

単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。

①手術をしない方法:膝の筋力をつけ、また捻らないようにテーピング、装具などを利用してスポーツなどの活動を行ういます。
投薬・注射・吸引(急性期) 患部の炎症を抑える
物理療法・徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる
運動療法 筋肉を柔軟にし強くする
装具療法・テーピング 関節を安定させる
スポーツパフォーマンス指導 スポーツ動作のチェック、指導
②手術をする方法:太ももの裏の腱を利用して、ACLを作り直します。
膝のぐらつきが活動に支障をきたす場合 関節鏡視下ACL再建術