肩関節脱臼

肩関節脱臼 かたかんせつだっきゅう 印刷用ページ

転んで手を着いたり、肩を激しくぶつけたときに発生します。
ひどい場合は肩鎖関節の先の上腕骨が骨折する場合があります。
最も外れやすい関節の一つであり、様々なスポーツで発生します。

主要な症状

・脱臼した瞬間に強い痛みが生じ、音がすることもある
・肩の形状に左右差が生じることもある
・痛みにより手を挙げられなくなる

肩鎖関節は通常は関節包や靱帯により動きを制限されており安定しています。
しかし、強い外力により脱臼してしまいます。脱臼したままでは関節に負担がかかり痛みが生じるので早急に整復することが必要になります。
長時間放置すると、近くの神経が損傷し麻痺や知覚障害が生じることもあります。

まず整復を行い、その位置が固定できるように三角巾などで固定します。
急性期は安静を指示し、痛みに対しては痛みを減少させる作用のある薬を処方します。急性期が過ぎるとリハビリテーションとして物理療法や運動療法を行ないます。習慣性に脱臼してしまう場合は手術療法が選択されます。

固定投薬 患部の炎症を抑える
安静を図る
物理療法・徒手療法 筋肉の過緊張を和らげる
運動療法 患部外トレーニング
患部周囲の筋肉を強くする
習慣性に脱臼してしまう
手術的治療