測定・評価

各種機能測定

下肢筋力測定:膝関節の筋力をBiodex(等速性筋力測定機器)を用いて測定します。大腿部の前面と後面の筋力を測定し、左右の脚の筋力だけでなく、前・後面の筋力の差も知ることができ、競技復帰の目安にもなります。

ジャンプ能力測定:スポーツで行われるジャンプの動作を測定して、動作の安全性を確認します。またジャンプの高さ、左右の片足でのジャンプ能力の測定も行い、競技復帰に問題がないかを確認します。

肩関節筋力測定:肩関節の筋力を徒手筋力計を用いて測定します。肩関節脱臼や腱板損傷、投球傷害肩などの肩関節疾患において、筋力測定がリハビリテーションの効果の指標になり、活動・動作レベルを上げる目安となります。

転倒予防測定:筋力低下にともなう身体能力の低下が転倒の原因となります。転倒予防測定では歩行能力、筋力、バランス能力などの身体機能を測定して、転倒の危険性を調べます。