リハビリ

2017/03/31

腰痛に対するリハビリテーション

腰痛 には様々な原因があります.

例えば,腰椎椎間板ヘルニア という診断名は,一度は耳にしたことがあるかもしれません.

他にも下記のようなものが代表的な疾患として存在します.

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰椎椎間板症

・脊柱管狭窄症

・椎間関節性腰痛

・筋筋膜性腰痛

・脊椎分離症

・椎体骨折

これらの疾患では,椎間板や神経,関節,筋肉と筋膜,骨など様々なものが痛みの原因となります.

医師はこれらの痛みの原因となる組織に対して,薬や注射,場合によっては手術によって,直接その原因を取り除くことができます

一方,リハビリが直接それらの痛みの原因に対して出来ることは,非常に限られています

しかし,だからといって,リハビリが腰痛に対して効果がないというわけではありません

医師による診断では,痛みの原因が何かを明らかにします

リハビリでは,痛みの原因となっている部位になぜストレスがかかっているのかを考えます

つまり,痛みの原因となっている部位は,他の根本的な問題によってストレスを受けていると考えます.

例えば,下記のような問題があると,特定の部位にストレスが集中します.

・周囲の関節が固く,十分に動かない

→特定の部位が過剰に動かざるを得ないため,ストレスがかかる.

・周囲の筋肉が弱い,または働かない

→筋肉による支えがきかない,または関節の動きがコントロールできないため,ストレスがかかる.

・常に特定の姿勢をとっている

一定の姿勢でいることで,身体のある場所は常に伸ばされ,またある場所は圧迫された状態に置かれることになる.そのため,常に伸ばされる,もしくは圧迫されるストレスがかかることになる.

リハビリでは,これらの根本的な問題となっている身体の状態,使い方,姿勢等を見つけて,適切なアプローチを行います

下記のような腰の周囲の関節や筋肉は,腰痛 に対する根本的な問題となることがあります.

・股関節

・胸椎

・体幹の筋肉

それぞれが何故腰痛につながるのかを簡単にまとめているので,各ページを御参照ください.

脊柱管狭窄症

一般的に背骨と呼ばれている脊椎は,その中を通っている脊髄神経と呼ばれる太い神経を保護する役割を担っています. 脊髄神経は脳とつながっており,身体の各部位からの感覚情報を脳に伝えると同時に,脳からの様々な指令伝える重要な情報伝達通路です. 背骨ひとつひとつである椎骨には椎孔という穴が空いており,それが連なることで脊...

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腰椎椎間板性腰痛・腰椎椎間板ヘルニア

椎間板とは? 椎間板は,腰の骨である腰椎と腰椎の間にありクッションの役割を果たしています. 椎間板を上から見るとやや潰れたハート型をしており,3つの構成要素に分けられます. 椎間板の外側はコラーゲン線維で出来ており,線維輪と呼ばれています. 椎間の中心部分にはゼリー状の,髄核というものが入っています. また,椎間...

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筋筋膜性腰痛

筋肉の多くは骨と骨に繋がっており,筋肉が収縮することでその間にある関節を動かすことができます. そのため,様々な動作を行うためには,当然筋肉が必要になってきます. 腰の周囲にも多くの筋肉が存在します. 一般的に背筋と呼ばれる筋肉は,脊柱起立筋という筋肉です. この脊柱起立筋が働くことで,腰を反らす動作が行えたり,...

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  • 2017/04/21

椎間関節性腰痛

人間の背骨は頚椎,胸椎,腰椎に分けることができます.それぞれの部位は下記の骨の数で構成されています. 腰椎の上下の骨は椎間板と左右の椎間関節と呼ばれる関節によって連結されています.上下の腰椎の間には神経根と呼ばれる神経が通っています.腰椎の間を通っているこの神経が,下肢まで伸びて筋肉を動かしたり,感覚を伝えたりし...

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  • 2017/04/09
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