東京都体操協会審判講習会

東京都体操協会主催の審判講習会に参加して参りました。今回は男子体操競技3種審判員資格認定を兼ねており、参加スタッフ11名無事に合格致しました。

参加者:都立大整形外科クリニック

日時:2016年3月6日 9:00〜17:00

場所:国士舘大学 世田谷キャンパス

【感想】

勝又哲

審判講習会に参加してきました。体操のルールを一から勉強し、今回はEスコアの減点を中心の講習会でした。たくさんの選手の演技をみて、実際に採点することで選手の競技力の高さや体操の更なる面白さが出てきました。今後も体操関係で従事していく中で、大変為になる審判講習会でした。

岡部宏行

今回の審判講習会に参加してEスコアの基準を理解することができました。Eスコアを理解することで体操の競技特性の理解が深まりました。怪我からの復帰には、このスコアを上げることまでを考え体の状態を上げることを選手と考えていかなければならいと感じました。今回学んだことをリハビリ・コンディショニングに活用していきたいと思います。

関口海斗

法人を挙げて体操競技に注力している近頃、「体操を通じて人の身体について理解を深める絶好の機会だ」と考えていました。体操競技についての理解を深めるべく今回体操競技審判講習会に参加させていただきました。これまでなんとなく体操を傍観していた私でしたが、本講習会に参加することで、体操を審判する知識を得ることが出来ました。体操を審判する知識を得たことで体操を競技として見る目を養うことが出来たと思います。スポーツに携わる人間として、今回の講習会をきっかけに競技的側面から体操への理解を更に深められたらと思っております。本講習会への参加をお手配してくださった
諸先生方に感謝申し上げます。

小尾 尚貴

今回、器械体操の3種審判試験取得のために勉強会に参加させていただきました。午前中は,器械体操の競技特性、体操のEスコアの付け方を学ばせていただきました。Eスコアは演技を減点していくスコアで、競技未経験である私が、演技中に何で減点して良いのか、わからない状態で入ったのですが、講師の先生が分かりやすく説明をして下さり、素人の私でも理解を深めることができました。午後は午前の復習と実際の映像を見てEスコアを取りました。私個人的な意見ですが、床やつり輪など演技時間が比較的長い競技の場合は、得点をつけやすく、跳馬などの瞬間的な競技の場合は難しく感じました。私自身は、つり輪の得点を付けることが得意だと実感致しました。最後に、器械体操3種審判の資格を取得することができてよかったと思います。大変貴重な機会を与えて下さり、誠にありがとうございます。

佐藤三菜子

体操審判講習に参加させていただきましたのでご報告させていただきます。今回参加させていただき無事に審判資格を取得することができました。参加して感じたことは細かいルールまで決まっていて減点項目が多いことです。トレーニングでは細かい部分まで意識をしてメニューを考慮しなければいけないと改めて思いました。今後の活動に生かしていかなければと考えています。

戸田 優希

体操競技の競技特性から技を評価するうえでの見るべきポイントを学びました。これまでは、患者様と話していても技名やその技の運動学的なポイントが理解できておらず、戸惑うことがありました。今回、ルールと技名、難易度を知ることができ、今後、傷害と絡み合わせてみていく際の参考となる内容でした。今後生かしていきたいと思います。

山崎大士

体操競技の採点練習を実際に行っていく中で、想像していた以上にかなり細かいところまでチェックをしていくのだなという印象が強かったです。日本の体操は世界でもEスコア(技の完成度)が高いということは認識していましたが、きれいな体操を行うという事は本当にこだわって練習し、作り上げていかなければいけないのだと感じ、改めて体操の奥深さを感じることができたとともに、演技をみる際にもより細部に注意を向ける事ができるようになったかと思います。

竹岡広二

先日、体操競技の審判講習会に参加して致しました。講習会の前半は、審判時の採点基準の座学を行いました。後半は動画で選手の競技を見ながらEスコアの点数をつける採点練習をしました。座学のおかげで、競技中に注意すべきポイントを学んだためか、私の採点と講師の採点で差が少なかった競技もありました。しかし、平行棒や吊り輪の動画では私の採点と講師の採点で差が有ることもあり、精度を高める必要があると感じました。今後も審判講習会で学んだことを生かし、体操の競技特性の理解を深めていきたいと思います。

山田亮治

3月6日に体操競技の3種審判講習会に参加させていただき、新たな刺激を頂きました。普段、考えていた体操競技の特性とは別に、審判から見た目線では違ったものがありました。ちょっとした関節の曲がり方やズレ・静止時間などで、減点を取られたりする事を考えると、テーピングの巻き方などが変わってくると思いました。今回の研修を通して得た刺激を今後の活動に活かしていきたいと思います。

柴田優理

体操のルールすらままならない中での審判講習で、内容についていけるのか不安がありましたが、やはり内容のスピードが速くついていくことが難しかったです。ただ、文面だけでは理解できなかったルールや採点方式を映像付きで説明してくださったこともあり、なんとなくこんな感じなのかとイメージつくことが出来たのでまたひとつ学ぶことが出来ました。ただ、今回の講習だけでは完全に審判できるようになったわけでもないので、今日学んだことを忘れないよう練習していきたいと思います。今回、このような機会を与えて下さった小西先生はじめ、応援して下さった大川部長、日高先生に心より感謝申し上げます。

後藤竜輔

事前勉強会ではEスコア、Dスコアの違いなど基本的なところから学んでいきましたが、当日は減点項目の具体例までさらに詳細にみて、実際にEスコアの採点も繰り返し行っていきました。瞬時に的確な判断を行う為に、競技を見る目をとにかく慣らしていくことが大事であると感じました。当院には多くの体操選手が来院していますが、多くの事を選手に還元していけるよう、今回学んだ事をしっかり自分のものにしていきたいと思います。

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