超音波勉強会①

 当院では超音波診断装置を用いて、筋肉および腱、靭帯の実際の位置の確認することで、患者様に提供させて頂く日々のリハビリテ―ションに必要な解剖学を学んでいます。また、私達が行っているリハビリの運動や指示によって、目的とする筋肉がきちんと活動しているか等を確認しております。

リハビリスタッフ間でも毎週勉強会を実施しスキルアップを図っております。

 今回は超音波診断装置を用いて、肩関節周囲筋(棘上筋、棘下筋、小円筋)の筋肉の位置や形状および筋肉を使った時の動き(筋動態)を確認しました。筋動態を把握することは、日々のリハビリ業務でのエクササイズなどで、どの筋肉がより多く使われているか効果判定に用いることができます。

今回は肩関節に関係する3つの筋肉の観察を行いました。

  • 棘上筋の観察(付着部、形状、筋動態)
  • 棘下筋の観察(付着部、形状、筋動態)
  • 小円筋の観察(付着部、形状、筋動態)

上の図のように実際に肩を動かしながら、超音波を使って肩の筋肉の動きを観察しました

日時:H29年2月23日

(文責 小尾 尚貴)

都立大整形外科クリニック
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