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肩関節周囲炎(五十肩)
五十肩っていったい何?
今回は外来で非常に多い五十肩って何?を説明したいと思います。
私の患者さんでもほとんど内視鏡手術まで施行する方は少ないのですがそれでも多くの患者さんが全国から来られています。
全国で悩んでいる方に何が起こっているのかを今回も患者さんの了解を得て掲載させていただきます。また整骨院の先生や開業医の先生からも多くの質問を頂きますのでこの説明が少しでも理解につながればと思います。
まず病名ですが五十肩=肩関節周囲炎ということで開業医の先生も理解しています。
しかしこれはかなり古い定義で要は肩のどこかに炎症が起こって動かなくなるのでこのような病名となっています。
五十肩はもっとひどく昔は50歳くらいの年齢でこのような状態になる方が多いのでとりあえずつけたものです。
この辺は我々整形外科医は絶えず病名より詳細にわかるように更新していくべきでしょう。
それはさておき、私が考える五十肩は基本的にまず拘縮肩・または凍結肩というものです。これは簡単にいうと肩関節がきちんと動かず肩甲骨をかわりに動かしている状態です。
上記のように3期に分かれると教科書にもかいてあります。
この全行程は約数ヶ月ーから1年くらいでしょうか?
しかしこのように自然によくならない患者さんがいるのはなぜでしょうか。?
一つは大きな肩の怪我をなされた後や糖尿病を持つ方がいらっしゃります。
そのほかには無理なリハビリもその一つの原因と考えています。
ですので整骨院さんの治療にも注意を要します。
それでは肩の中はどうなっているのでしょうか?
肩の中はまずとても狭くなっています。関節鏡を挿入するのも困難な場合もあります。
五十肩の場合きちんとした治療を受けた場合通常かかる時間を短縮できると私自身は考えています。
しかし本当に内視鏡視下手術が必要な患者さんはごく稀できちんとした診断と適応を今後も考えていきたいと思います。
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