NSCAジャパンストレングス&コンディショニングカンファレンス2017での学術発表報告
2017年12月9日に神戸市で開催されましたNSCAジャパンストレングス&コンディショニング2017に参加ならびに発表をして参りました。
今回は「ジュニア世代硬式野球選手における身体周径とバットスイングスピードの関連性」という演題で学術発表を致しました。
この研究会はストレングスコーチやコンディショニングコーチといった競技パフォーマンス向上を専門とするトレーナーや疾患予防や治療を専門とするトレーナーが数多く参加していました。
私の発表内容は、野球選手のバットスイングスピードと身体周径を計測し、身体周径が増加することでスイングスピードが向上しパフォーマンス向上につながると考え本研究を行いました。
今回の調査結果では、上半身と比較して下半身(殿囲・大腿囲・下腿囲)の方がバットスイングスピードとの関係が強い傾向がありました。殿部や下肢の筋力がスイングスピードと関係している結果が明らかになりました。
しかしながら、その結果をさらに詳細な分析を重ねていき、スポーツ現場に有用な活動を行っていきます。