令和4年1月9日 上田南リーグメディカルチェック開催の報告

1月9日(日)に上田南リーグのクラブハウスにて上田南リーグのメディカルチェック(以下MC)を株式会社BCFが主催で行いました。
今回は小学4年生から中学2年生までの選手59名にお集まりいただきました。
 MCは毎年この時期に開催しており今年で4回目となりました。
毎年検診を行うことで個人の経過を観察することも可能です。検診の結果について医療機関への紹介、チームの指導者や保護者の方に報告し、選手のフォローを行っています。
  当院の平田正純医師、理学療法士、アスレティックトレーナー、健康運動指導士の協力のもと行いました。
今年はこのコロナ禍での開催となりましたが、換気・マスク着用はもちろんのこと、測定者にはゴーグルの着用、入室時の検温・手指消毒、使用した物品などを使用後の消毒など感染対策を徹底しながら実施しました。
 今回の目的はジュニア期における離断性骨軟骨炎(OCD)の早期発見と肩関節のメディカルチェックです。
昨年に引き続き、OCDの早期発見と肩関節の状態、身体機能のチェックを行いました。
OCD発症初期は無疼痛の場合が多く、疼痛が出るころには重症化するケースが多くなります。
 検診の内容は超音波検査、肘関節の関節可動域、肘圧痛・外反ストレステスト、上肢、下肢の柔軟性・身体組成・身体機能の評価を行いました。昨年に引き続き4年目の検診ということで、昨年度の比較も兼ねて行いました。
今回の検診で選手たちが自分の身体のことを知り、予防・改善できるセルフコンディショニングに繋げるようなサポートを引き続き行なっていきます。
 この選手たちが野球を長く・楽しくプレーできるようにこれからもチームをサポートして参ります。
 
   

   

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