平田医師 肩関節講演会

H29 年10月19日に毎週木曜日外来担当の平田正純医師により「肩の痛み」をテーマに講演会を開催しました。
肩関節が痛いとよく五十肩と言われますが肩の痛みには様々な原因が存在します。
肩関節周囲炎、腱板断裂、石灰性腱板炎、脱臼などが挙げられます。

肩の痛みはどうして起こるのか?レントゲン画像では問題ないにもかかわらず、、、
肩関節は股関節と同じで球関節と言われています。
球関節はボールとソケットのような形をしています。
股関節は体重を支えておりソケットの部分が大きく骨による支持ができます。
しかし肩関節はソケットが浅く、骨による支持が少ないため筋肉や靭帯によって関節を支えています。
そのため不安定になりやすい関節です。
肩関節が正しい動きから逸脱すると筋肉や靭帯への負担が大きくなり痛みにつながります。

では正しい動きをするためにはどのようなことが重要か?
そのためには円背姿勢にならないことが大切です。
円背になることで肩を上げる動作が難しくなるだけではなく、筋肉や靭帯に大きな負担がかかります。
姿勢を正すだけで肩をスムーズに上げることが可能です。
普段から姿勢に注意することが肩関節の痛みの予防になります。

今回は「肩の痛み」の総論でした。たくさんの方にご参加していただきました!
次回は五十肩そして五十肩に間違われやすい肩の疾患についての講演です。
日程は決まり次第告知いたします

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