整形外科リハビリテーション学会全国研修会に参加してきました!
日時:平成29年4月8日~9日
場所:横浜市教育会館
内容:膝関節周囲の機能解剖学的触診(palpation)と治療
感想:クリニックにも大勢の患者さんが膝の痛みを抱えてやってきます。リハビリをするにあたってレントゲンを撮影しますが、今回の研修の内容の中にレントゲンの診方という内容もありました。筋肉は骨に付着します。
筋肉が収縮することで骨が引っ張られ、骨が動くことで関節運動が起こります。
レントゲンは骨しかうつっていないのですが、骨折している場所や変形によって筋の付着部の状態が変化したり、傷んでいるものが予想できたりと、貴重な情報源になります。
また、膝は大腿骨と脛骨と膝蓋骨という3つの骨で構成されており、曲げ伸ばしをするにあたってどのように動くのか基本を勉強することで、そこから逸脱した動きをしている患者さんがいれば修正したりすることが出来ます。
クリニックにも沢山来る膝の勉強を2日間みっちり勉強しましたので、今後の臨床に役立てていければと思います!