肩関節 検査画像のみかた「単純X線(レントゲン)」
平成28年3月30日(水)に肩関節の検査画像のみかたについて勉強会を開催しました。
単純X線では目的により撮影条件を選択します。
★構造的問題:インピンジメント撮影、内旋位撮影
→肩峰下の骨棘、Hill Sachs lesionの有無を確認できます。
★機能的問題:挙上位(ゼロポジション)撮影、内旋位撮影、外旋位撮影
→筋力、肩甲帯の代償が確認できます。
単純X線画像では、肩甲上腕関節だけではなく、烏口突起や肩鎖関節の評価も可能です。