骨盤マルアライメントの評価と治療

日時:平成28年10月2日

講師:蒲田和芳先生-広島国際大学リハビリテーション科、株式会社GLAB

会場:健康科学大学

今回、腰痛のある患者様に対しての評価と治療法を学ばせて頂きました。

当院の患者様の中で最も多い症状が腰痛です。

ぎっくり腰、慢性腰痛、ヘルニア等でお困り方もいらっしゃると思います。今回は骨盤とあばら骨の動きが腰痛に関係するという事で勉強して来ました。

皆さんご存知の骨盤ですが、実は1つの骨ではなく、寛骨・仙骨・尾骨などといった複数の骨からなる関節です。ですので、骨盤にも動きがあって左右のバランスが崩れてくると腰痛の原因にもなります。また、骨盤には筋肉や靭帯が多く付着していて身体が硬い、尻もちをついた等の事でもバランスが悪くなり、腰痛を招く原因の1つになります。

また、あばら骨も呼吸と共に膨らむ、広がる、しぼむといった動きがあります。

このあばら骨から骨盤までつながっている筋肉も腰痛と関係しているとのことです。

立つときに痛い、立っていると痛い、座っていると痛い、足を開いていると楽になる、

前屈はいいけど後屈は痛いなど姿勢や動作によっても症状は変わり、原因となっている部分も違います。

今回の勉強会をすぐに治療に活かして皆様の症状改善に努めたいと思います。

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