肩関節安定化エクササイズ
肩関節は上腕骨と肩甲骨に挟まれて存在しています。そのため、周りの靭帯からも圧迫、摩擦を受けやすい。太い腹部が短く、ほとんど薄い腱で成り立っていることや上腕骨側についている部分の血行が乏しいことから加齢による影響も受けやすい筋肉といえます。
そのため微量な外力によっても損傷することも少なくありません。
可動範囲が広がり痛みがおさまってきたら、筋力トレーニングをおこないます。
まず肘を直角に曲げ手にチューブを持ちます。
肘が開かないよう注意し、息をはきながらそのチューブを横に広げ一度止めてから元に戻します。
(例20回×3セット)
最初はチューブなしでおこなってもよいです。
肩のトレーニング(2)
肩のトレーニング(3)
親指を上にチューブを握り、チューブは反対の足で押さえ構えます。
息をはきながらそのチューブをわきが45度ぐらいに開くまで腕を上げていきます。
このとき真横に上げるのではなく、45度前方へ上げていきます。
(例20回×3セット)