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頚椎捻挫 |
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けいついねんざ |
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主要な症状
・首の痛み
・首の運動制限
・肩こり
・筋力低下
・吐き気、めまい、耳鳴り、痺れ、etc… |
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交通事故やスポーツなどで首が不意に衝撃を受け、過度の運動を強いられて引き起こされる疾患を言います。一般的にはむちうち損傷とも言われています。
頚部には他の関節と同じように筋肉や骨、靱帯などが存在します。
手や足と少し異なっているのは、脳から出る神経の太い幹(脊髄)が通過していることです。この脊髄はそれぞれの高さで手足にいきわたっています。頚椎捻挫の場合は微細な筋肉や関節の損傷による痛みや、それに合併し頚部を通過している神経が圧迫されることで痺れや筋力低下を引き起こします。また自律神経も存在しているので、これらに障害が及ぶとめまいや耳鳴りなどの症状も出ることがあります。詳しく検査するにはMRI検査が有用です。 |
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急性期(受傷直後)は頚部の安静を図ります。急性期が過ぎると物理療法や運動療法を開始します。 |
投薬 |
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患部の安静を図り炎症を抑える |
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物理療法・徒手療法 |
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筋肉の過緊張を和らげる |
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運動療法 |
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急性期を過ぎてから、主に胸郭、肩甲骨の動きを促すトレーニングを開始し、頚部の負担を軽減します。 |
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服薬や運動療法をおこなっても痛み
などの症状がとれない |
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神経ブロック療法 |
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