肘外側側副靭帯損傷(LCL)(肘疾患)
〜下記の内容は疾患ごとの一般的な内容です〜 下記は      様オリジナルの内容です。
  ひじがいそくそくふくじんたいそんしょう
 肘外側側副靭帯損傷
肘の外側が痛い!腫れる!

・肘の曲げ伸ばしで痛い!
・肘の外側を押すと痛い!
・関節の不安定感(はずれる感じ)を感じる!
 肘の両側には、関節の左右側方への不安定性を支える靭帯があり、「外側側副靭帯」「内側側副靭帯」と言います。外側の靭帯の損傷は、小児の肘外側の剥離骨折に伴って起こることがあり、骨折後少し経ってから、肘の引っかかり感や不安定感を訴える場合があります。また、成人でも、スポーツや転落などで外力が掛かった場合に損傷します。受傷後時間が経ってから、肘の外れる感じやひっかかる感じが出現することがあります。
 ※靭帯の損傷は、MRI検査等で正確に診断できます。
 単純レントゲン撮影の他に超音波検査(エコー検査)を行い、患部の状態を精密に診断します。
固定投薬・物理療法 患部の炎症を抑え、安静を図る
装具・テーピング療法 関節の不安定性を軽減し、動作時の負担を減らす(固定材除去後から)
運動療法 安静中の患部外トレーニング
肘周囲筋の柔軟性・筋力強化
患部周囲筋の強化(固定材抜去後から)
損傷の程度が大きい
保存療法では改善しない
靭帯再建手術
診察部門から

リハビリ・運動指導部門から
アレックス メディカル グループ http://ar-ex.jp