足関節外側靭帯損傷の手術後リハビリテーション

足関節外側靭帯損傷の手術後リハビリテーション

→ 足関節外側靭帯損傷の手術の詳細

術後の可動域

術後から痛みに応じて可動域訓練を開始します。

松葉杖の使用期間(荷重量)

術後から腫れ・痛みに応じて荷重訓練を行います。
指標として体重の半分以上をかけられた時点で片松葉杖へ、片足立ちができて歩行が安定したら松葉杖を外します。
約1〜2週間で松葉杖を除去することを目指します。
                              

 〜両松葉杖、片松葉杖の写真(写真では右足が患側の場合)〜

            〜立位で患部の荷重訓練〜

術後の固定期間

術後から、昼間は厚めの包帯(弾性包帯)を着用し、夜間は取り外しできるギプス(シーネ)で固定します。
術後2〜3週目経って腫れが引いてから装具を使用する予定です。

〜装具の写真(エバーステップFO)〜

スポーツ復帰に関して

                 〜ランジ動作、バランストレーニング〜

各スポーツ動作へ近づけて復帰していくために、上記を実施し、術後4週目から可動域・腫れ・痛み・筋力に応じてジョギングを開始していきます。
術後12週目以降でスポーツ完全復帰を目標にします。

通院期間

術後から約1ヶ月は週に2回の頻度で来院するようにお願いします。
状態によってはリハビリ頻度に変動がありますので、詳しくはリハビリ担当者と相談をしてください。
日常生活・スポーツへの復帰など、術後約3ヶ月間を目安にリハビリを行い、目標とする部分へ達したら治療終了となります。
腱や軟骨など靭帯以外の組織にも処置をした場合、リハビリ内容や復帰時期は異なりますので、医師とリハビリ担当者の指示を確認してください。

※保存療法についてはこちらをご参照ください。→ 足関節外側靭帯損傷の保存療法

足関節に特化したリハビリテーションスタッフ

※写真をクリックすると紹介文が表示されます。
※足関節に特化したスタッフのリハビリテーションを希望される場合は、初診時の問診票に名前の記載をお願いいたします。

理学療法士:日髙 宏一郎
  

Ver.3 2018.7.8

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