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外側大腿皮神経絞やく症候群
部位別に解説しています。
1
外側大腿皮神経絞やく症候群
2
大腿四頭筋損傷
3
大腿二頭筋損傷
外側大腿皮神経絞やく症候群
がいそくだいたいひしんけいこうやくしょうこうぐん
・股関節〜太ももの外側がしびれる!感覚がおかしい!
・痛い!
「外側大腿皮神経』は、上前腸骨棘(腰骨の前側のでっぱり)のやや内側を通る神経で、太もも外側の皮膚の感覚を脳に伝える役目があります。この神経が、ベルトやコルセット、長時間のうつぶせなどで圧迫されると症状が出現します。静かにしていると、症状は落ち着いていますが、歩いたりすることにより増悪します。
投薬
患部の炎症を抑える
物理療法
神経の働きを助け、周囲筋の過緊張を和らげる
日常生活指導
神経に負担のかかる姿勢や動作について注意を促します
神経の回復には、数週間から数ヶ月間が必要ですので、外来で注意して経過を見ていく必要があります。症状が強く、内服などの治療が無効の場合は、手術治療を行うこともあります。
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