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PAGE-POSITION HOME 病名・疾患名・一覧 肩甲上神経絞扼性障害
病名・疾患名・一覧
部位別に解説しています。
肩
1 肩甲上神経絞扼性障害
2 腱板損傷・断裂
3 拘縮肩
4 上腕骨近位端骨折
5 上腕骨骨端線損傷
6 上腕二頭筋腱損傷・断裂
7 石灰沈着性腱板炎
8 上方関節唇損傷(SLAP lesion)
9 肩関節脱臼
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肩甲上神経絞扼性障害 けんこうじょうしんけいこうやくせいしょうがい 印刷用ページ
肩の重だるさ、肩が上がらない
 
・肩が重い感じがする
・腕が上がらない
・肩周りのしびれ感
・肩周りの違和感
肩甲上神経とは、首の付け根からでて肩の筋肉(棘上筋、棘下筋)へつながっている末梢神経です。この神経は、前述のとおり棘上筋と棘下筋の動きを支配しており、腕を挙上するのに必要とされています。この神経が、何らかの原因(骨棘やガングリオン)で圧迫されると、これらの筋肉が麻痺を起こし、その結果肩が挙上できなくなったり、肩が重くなるような感じが出ます。
この症状は、いわゆる五十肩や頸椎疾患の症状と似ているので、見逃されることが多い疾患です。もし肩が上がらない、肩の周りの筋肉が痩せてきている(筋萎縮)といった症状が出たらすぐに専門医の診察を御勧めします。
@ガングリオン(水の入った袋)による圧迫が原因の場合
超音波画像をみながらガングリオン内の液を抜く処置を行います。
効果がない 関節鏡視下手術
関節内にガングリオンがある場合
A骨棘や靭帯、または腫瘍による圧迫が原因の場合
MRI等で確定診断 観血的手術
     
術前リハビリ   物理療法:筋萎縮予防 
徒手療法:関節拘縮予防
 
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