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肘
肘後方衝突症候群
部位別に解説しています。
1
上腕骨外側上顆炎
2
上腕骨内側上顆炎
3
肘外側側副靭帯損傷(LCL)
4
肘内側側副靭帯損傷(MCL)
5
肘後方衝突症候群
6
肘頭滑液包炎
7
肘部管症候群
8
野球肘
肘後方衝突症候群
ひじこうほうしょうとつしょうこうぐん
投球動作時、肘が伸びた時に肘が痛い
バレーのスパイク動作の中で、肘が伸びた時に肘が痛い
肘をも伸ばした時に、完全に伸びない
肘後方衝突症候群は野球での投球動作、バレーボールでのドライブサーブの反復などで生じます。肘関節が完全に伸びる際、肘頭(肘の先端)が上腕骨の窪みに入り込むことでそれ以上の伸展を制限します。スポーツなどでこのような動作を繰り返すと、肘頭と上腕骨の溝が衝突し、骨や軟骨に障害をきたします。骨棘(骨のとげ状の変形)ができてしまうと、さらに状態が悪化し軟部組織の障害をもたらします。
投薬・物理療法
患部の炎症を抑える
装具療法・テーピング
動作時の負担を減らす
運動療法
筋肉を柔軟にし強くする
スポーツ動作指導
筋肉を柔軟にし強くする
痛みやひっかかり感がとれない
関節鏡視下手術
(遊離体摘出、骨棘の除去等)
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