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肘
肘頭滑液包炎
部位別に解説しています。
1
上腕骨外側上顆炎
2
上腕骨内側上顆炎
3
肘外側側副靭帯損傷(LCL)
4
肘内側側副靭帯損傷(MCL)
5
肘後方衝突症候群
6
肘頭滑液包炎
7
肘部管症候群
8
野球肘
肘頭滑液包炎
ちゅうとうかつえきほうえん
・肘が痛い!
・肘の後ろの出っ張り部分が腫れる!
・出っ張り部分に水が溜まる!
『肘頭』とは肘の後ろの突起部分のことを言います。その部分に存在する滑液包(円滑な関節運動を補助している滑液で満たされている袋)が炎症を起こすことで症状を呈します。
原因は外傷、感染、痛風などがあります。外傷では、持続的な圧迫、軽くても頻回に叩打されることで起こります。日本では、畳職人が肘にこのような負担をかけるため、多くみられます。
急性期では・・・
穿刺・注射・圧迫包帯
水が溜まっている場合は水を抜きます
投薬・物理療法
患部の炎症を抑えます
急性期を過ぎてから・・・
徒手療法・運動療法
関節運動の確認
筋肉を柔軟にし強くする
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