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股
大腿骨頭壊死症
部位別に解説しています。
1
臼蓋形成不全
2
先天性股関節脱臼
3
大腿骨頚部骨折
4
大腿骨頭壊死症
5
大腿骨頭すべり症
6
単純性股関節炎
7
ペルテス病
8
変形性股関節症
9
グローイン ペイン シンドローム
大腿骨頭壊死症
だいたいこっとうえししょう
・股関節の痛み
・臀部から大腿、膝までの広い範囲での痛み
股関節を形成する大腿骨頭(大腿骨の端の球状の部分)が、なんらかの理由で血流が低下し、骨の組織が死んでもろくなる病気です。 骨頭内部に壊死が発生するだけで、このまま治癒してしまうケースやほとんど進行しないままのケースもかなりあります。しかし、進行した場合は骨頭に陥没ができて軟骨部分がせまくなり、ぎざぎざになった部分が当るので臼蓋(きゅうがい、関節の腰骨側)にも破壊が進み、変形性股関節症へと進みます。この陥没など骨頭の変形が見られ痛みが生じます。
診断には単純X線撮影、骨シンチグラム、CT、MRIなどの検査が用いられますが、早期に確実な診断ができるのはMRIです。
投薬
患部の炎症、痛みを抑える
装具療法
幹部の負担を軽減・保護
徒手療法
関節可動域の確保・維持
運動療法
周囲筋を柔軟にし強くする
症状が強い場合
骨の状態が悪い場合
手術療法
大腿骨頭回転骨切術・人工骨頭置換術等
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