AR-Exが『難治性疼痛外来で目指す治療』

現在整形外科の診断治療法は革新的な進歩を遂げています。今まで例えば変形性膝関節症にヒアルロン酸の注射や湿布等の古典的な治療が主体で行われてきました。しかしそれでは痛みが治らない多くの患者さんを経験しています。一方この様な状況から医学的根拠の乏しい高額な再生医療を患者さんに誘導したりテレビやマスコミを使って収益追求の治療も散見されます。患者さんは情報過多の為にどの治療で自分の膝の痛みが取れるのか分からない状態になっています。AR-Exではこの混乱した状況を打破する為に『一人一人の患者さんのバックグランドに合わせた治療法を医学的根拠に照らし合わせて作る』為に『難治性疼痛外来』を創設しました。

『AR-Ex』のコンセプトは2つです。

一つは元々のAR-Exの真骨頂である『関節鏡視下手術』を代表とする関節内で壊れた部分を再生修復させる治療法。もう一つは痛みを起こす関節を含めた組織への神経系に対する治療になります。この2つの治療をAR-Exが有する様々なデバイスやドクタースキルを駆使して用い患者さんの痛みを取る事です。

現在のAR-Exのスキルとデバイスを列挙しておきます。これらを駆使して『人工関節』にしない治療を含めてなかなか他院で治す事が難しい患者さんを治療して行きます。

関節に対する治療技術

各種関節鏡視下手術

『膝関節鏡視下手術』
『肩関節鏡視下手術』
『肘関節鏡視下手術』
『股関節鏡視下手術』
『足関節鏡視下手術』

関節内観察 簡易操作(外来施行)

『ナノスコープ』

特にテニス肘やゴルフ肘等に対する超音波治療機器
『Tenex』
全身の神経終末に対する治療

『集束型体外衝撃波』
『拡散型体外衝撃波』

関節に至る末梢神経に対する治療
『Coolief ラジオ波治療』

末梢神経絞扼性障害に対する
『超音波ハイドロリリース治療』
関節内炎症鎮静効果
『PRP』
『APS』
『脂肪幹細胞移植』
(厚労省認定機関)