京都九条病院 メディカルチェック(高校柔道部)の見学報告

公開日: 2018/07/28
更新日: 2019/08/30

平成30年2月17日(土)医療法人同仁会(社団)京都九条病院が高校柔道部に対して行なったメディカルチェック(以下MC)の見学を当院の仲真理学療法士が行なったので報告します。


見学した内容は、以下の図の通りです。

各評価項目別でスタッフが決まっており、細かくスケジューリングされていて円滑にMCを進めていました。


①問診・血圧測定では、最近の調子やケガをした時の状況など、選手自身の状態を細かく聞いていました。

②身体測定では、Inbodyという機器を使用して体重や体水分量、部位別の筋肉量、体脂肪率、BMIなどを細かく検査を行なっていました。

③関節弛緩性テストでは、手首、肘関節、肩関節、腰部、股関節、膝関節、足関節の関節弛緩性を評価していました。

④筋力測定では、膝関節の伸ばす・曲げる筋力をBIODEXという機器を使用して評価していました。

⑤医師の診察では、①〜④までの評価結果を踏まえて整形外科医である四本忠彦先生が診察を行い、全身のチェックを行なっていました。

⑥形態測定では、選手の腕と足の長さを測定し、前腕・大腿部・下腿部の周径を測っていました。

⑦超音波評価では、超音波検査装置を使用し、肩関節周囲の筋肉、腹筋、大腿部と下腿部の筋肉の厚さの測定を行なっていました。

⑧可動域測定では、全身の可動域を測定し、最後に⑨フィードバックを行い、MCが終了となりました。

⑨では、今回私が見学したチームは過去に同じMCを受けており、前回の結果と今回の結果を照らし合わせながらスタッフが選手と一緒にセルフケアの方法やトレーニングの方法、食事などの栄養について細かく指導している様子を見学することができました。


今回見学を行なって印象に残ったことは、MCという環境を作ることで、選手たちのケガを未然に防ぐことができ、かつ選手のパフォーマンス向上に繋げたいというお話を伺ったことです。
このような取り組みを行うことで、少しでもケガで悩む選手の助けになればと強く思いました。
 
今回、見学させていただくにあたり京都九条病院 四本忠彦先生、リハビリテーション科の先生方には大変お世話になりましたことを感謝申し上げます。
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