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踵骨骨折 |
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しょうこつこっせつ |
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高いところから落ちて踵(かかと)を打ちつけた時に激痛!
・腫れ、内出血!
・踵が痛くて足が地面につけられない |
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比較的多くみられる骨折で、上記のような外傷の他、スポーツ選手の疲労骨折や、高齢者の骨粗しょう症による骨折もみられます。レントゲン撮影にて診断が可能ですが、踵の骨と連結している『距踵関節』という関節に骨折が及ぶ場合、その関節の状態によって将来が決まります。ですから、骨折の整復時にはこの『距踵関節』を整えることが重要となります。
治療は、骨折の程度により、保存療法(ギプスなどの固定)となるか、手術療法となるかが決まります。いずれの場合にしても、固定をする期間が必要となりますが、踵骨は海綿骨が豊富であるために、短期間でもすぐに骨萎縮(骨がもろくなる)が始まってしまいます。したがって、早期にリハビリを開始し、医師の指示のもと、周囲筋の運動や、また免荷装具装着下での荷重訓練などを行います。 |
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運動療法に重点を置いています。 |
投薬・固定・免荷・物理療法 |
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患部の炎症を抑え、骨癒合を促進する |
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徒手療法 |
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固定後、関節運動を開始する |
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運動療法 |
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患部外トレーニング
必要な筋肉を鍛える |
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関節面のずれが大きい場合
粉砕骨折など |
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手術療法 |
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