手・手指　9-指節間関節靭帯損傷

アレックス・メディカル・グループがお届けする整形外科疾患基礎知識です。

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病名・疾患名・一覧

手・手指

指節間関節靭帯損傷

部位別に解説しています。

1	キーンベック病
2	三角線維軟骨複合体損傷（ＴＦＣＣ損傷）
3	尺骨突き上げ症候群
4	手根管症候群
5	ドゥケルヴァン腱鞘炎
6	橈骨遠位端骨折
7	フォルクマン拘縮
8	弾発指(ばね指）
9	指節間関節靭帯損傷

指節間関節靭帯損傷

しせつかんかんせつじんたいそんしょう

指の関節が痛い

・指が腫れている
・曲げ伸ばしができない

指の関節の骨と骨をつなぎ合わせている靭帯を指節間関節靭帯といいます。指にボールがぶつかったり、物にぶつけたりなど、外力によって指の靭帯を損傷する場合に多くみられます。指の腫れや皮下出血、曲げ伸ばしができないことが主症状となります。
また、強い外力の場合、靭帯の付着部の骨がはがれてしまう、「剥離骨折」が起こることがあります。

固定・投薬		患部の炎症を抑え、安静を図る

徒手療法・運動療法		患部外トレーニング固定材除去後、関節運動開始