2019年度アレックス事務職能研修

日 時:2019年6年16日(日)10:00~16:00
場 所:AR-Ex尾山台整形外科、アレックス脊椎クリニック
参加者:全8施設 事務 合計26名
 
 
【目的】
・来期よりグレーディング制度導入に向け、個々が目的意識を持ち取り組むことで、全体のスキルアップを目指す。
・研修内でグレーディング制度のランク分けに繋がるテストを実施することで、個々の能力を再認識し目標を明確にすることができる。
・全医事スタッフが集まり、年一回の交流の機会となる。
・クラークスタッフと合同で行うことで、外来チームの連携をより深めることができる。
 
 
【内容】
午前(クラークと合同)
・講演「今後の外来診療部門強化のために」
・急変時緊急対応ロールプレイング
 
午後(事務単独)
・施設対抗早押しクイズ(診療報酬算定・法人規定等)
・ペーパーテスト実施
・総括「今後の医療事務としての取り組み」


今年の研修は、初の試みで、午前の部のみクラークと事務の合同研修となりました。
テーマは患者急変時の緊急対応ロールプレイングとし、緊迫した場面でどのように動けばいいのか考えて実践してもらい、その後にディスカッションを行いました。


当法人でのクラークと事務は密接な業務を担っており、協力体制無しでは成しえない部門となります。
今回の合同研修を通し、改めてお互いの協力が大切であることを再確認し、施設ごとの垣根を越えて、より連携を深めることができました。


午後の部の事務単独研修では、こちらも初の試みとしてゲーム形式を取り入れ、診療報酬算定や法人規定などの問題で施設対抗早押しクイズを行いました。
思いの外かなりの盛り上がりを見せ、普段の業務では垣間見ることのできないスタッフの一面を発見することもできました。
また、スタッフ一人一人が自身のスキルを再認識できるよう、早押しクイズより少し踏み込んだ問題を作成しペーパーテストを実施しました。
「わかっているつもりでいたが、テストとしてやってみると知識不足であることを実感した」などの意見も聞かれ、これからもスキルアップに向けて更なる努力を宣言するスタッフが多く見受けられました。

全施設の医事スタッフで集まることのできる機会は少ないですが、今回の研修では、普段の業務における施設ごとの問題点などもディスカッションすることができたため、大変よい交流の場となりました。


今回のように、楽しく学び、日々の業務改善に繋げられるような内容の研修を企画し、今後も継続していきたいです。


報告者 AR-Ex尾山台整形外科 事務主任  榎本 早苗