腰痛運動療法セミナー
「第19回 運動療法セミナー基礎理論4(筋・筋膜性腰痛)」参加報告
平成12月3日(日)早稲田大学東伏見キャンパスにて第19回 運動療法セミナー基礎理論4(筋・筋膜性腰痛)の勉強会に参加しました。
筋・筋膜性腰痛症は、腰の筋肉の過剰な緊張や、それに伴う筋膜の損傷により起こる腰痛の総称です。長時間の無理な姿勢や同じ姿勢、スポーツなどによる急激な腰へのストレスが原因です。
今回の勉強会では、筋膜をどう考え、どう動かすかという点で大変勉強になりました。
筋膜は、3つに分類する事ができます。
・表層に近い浅筋膜
・深筋膜
・筋肉
上記の3つに分けられ、どこの筋膜が患者様の痛みを誘発しているのかを評価し、それぞれの筋膜の動きがでるようにアプローチします。
その上で、筋・筋膜性腰痛症の改善につながることが理解でき、徒手療法で私たちができる事の重要性を認識することができました。
今回学んだことを生かし、今後も患者様により良い治療を提供できるよう臨床を行っていきます。