第2回 全施設事務研修
第2回AR-Ex全施設事務研修会
日時:平成28年8月11日10:00~17:00
場所:AR-Ex尾山台整形外科
参加者:全6施設受付事務、庶務、本部総務、経理職員 28名
年に1回AR-Ex全6施設の事務全員が集まる研修があります。今年は患者様への接遇を強化
するために外部講師をお招きした研修を行いました。
毎日たくさんの患者様をお迎えするにあたり、医療事務としてはもちろん、社会人として
「良い印象」を与え「信用」を得るために必要になるものとしてビジネスマナーの基本を
知り、3秒で決まるという第一印象や4分で決まる第二印象を学びました。
内容:
1部:「医療機関にふさわしいメイクアップ実践講座」
受付はクリニックの顔、第一印象は3秒で決まると言われています。
一瞬で相手の中身がわからないからこそ、メイク・ヘア-・服装・所作・表情・笑顔が
特に大切であることを知りました。おしゃれは自分目線、身だしなみは相手目線。
「親しみやすい」「話しかけやすい」「心を開きやすい」優しい印象のメイクを実際にする
ことで、何となく自己流でやっていたメイクにも意味があることを参加者が意識できたこ
とは有意義でした。メイクと表情筋エクササイズと共に出勤前の朝が変わりそうです。
2部: 「ビジネスマナー研修」
第一印象3秒、第二印象4分は なかったことにはできません。私たちスタッフの内 1人
でも患者様に不適応な対応、不快な思いをさせてしまったらそれがクリニック全体の
イメージになってしまう怖さを知りました。
ビジネスマナーの基本である「挨拶・表情・身だしなみ・言葉づかい・態度」を正しく
学んだことで自信を持って業務に取り組むことができます。
今回は自分自身の自己紹介をビデオに録り、自身の姿勢、声、表情を客観的に見ること
が出来ました。最後に皆で見て「言葉の花束」のメッセージを送り仲間を応援しました。
接遇というと表面的な立ち振る舞いと考えがちですが、本質的には心のありようであり、
私たち職員が相手を大切に思う気持ちを意識して、相手の立場に立って考え、行動として
表すことだと思います。
特に受付は患者様の表情や交わした会話の内容から、体調や心のありようまでを感じ
とれる洞察力が求められます。そうしたたかみを目指すために原点にたったビジネスマナー
研修はこれからの事務のあり方のお手本になりました。
医療事務 小山 恵理子