第4回法人全施設看護職能研修

日時:2018年7月10日(火)11:30~19:00
場所:AR-Ex尾山台整形外科
目的:オープンベッドシステムのリーダーである外来看護師が、尾山台での入院・手術の知識、実際の流れなどを理解し、
   患者へのオペオリエンテーションの充実を図るとともに、今後の円滑な連携を行う一助とする。
   アレックス看護師として、洗浄・滅菌について、正確に行う事を学び、法人内の感染対策に繋げる。
   医療安全対策の観点から、顧問弁護士より実際の医療事故訴訟事案を聞き、実際に事故が起きた場合の実践すべき事と
   自身を守る術を学び、法人の医療安全、職員の医療安全を図る。

スケジュール:①手術見学(鏡視下腰椎椎弓切除術、鏡視下腱板修復術)
       ②洗浄・滅菌講習会
       ③病棟周術期看護見学、オープンベッド連携ミーティング
       ④法人顧問弁護士による講習会(医事関係訴訟を巡る傾向と対策)
 
アレックスメディカルグループは、東京4施設、埼玉、佐久、上田、長野にあり、グループ唯一の有床施設が東京都尾山台にあります。
長野からも尾山台まで手術を受けに入院して下さる方も数多くいらっしゃいます。
そんなオープンベッドシステムに不安を抱えられないよう、今回の研修を通し改めて、手術室、病棟、外来看護師の連携の重要性を認識しました。




洗浄、滅菌に関しては医療従事者として、より良い医療提供に繋がると思いました。


医事関係訴訟は、看護倫理に準じた誠実な行動、説明・同意書、看護記録、カルテ記載の重要性を学びました。
患者さんの立場になって対応には十分注意し、最善の看護ができるよう今後も務めていかなければならないと改めて思いました。
また看護師の説明内容によって患者さんからの信頼感は大きく変化すると考えられるため、
日々の業務の中で患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら業務にあたっていきたいと思いました。
(報告 長野整形外科クリニック 看護師 小山友美)