2018年度アレックス事務職能研修

第4回AR-Ex全施設事務研修会 (2会場において)


日時:平成30年7月22日(日)

①レセプト研修 10:00~16:00
②接遇研修     9:00~14:00

場所:①AR-Ex尾山台整形外科 ②長野本部 

参加者:全8施設および本部 事務 合計 40名
 
【目的】
①新人比率が増し、直接レセプト業務に関わっていないスタッフが、日々の会計業務を行う上で必要最低限のレセプト知識を身につける。
 また、医療事務職として最も専門的知識を要し正確さが必要となるレセプト業務を、法人全体で実務を学ぶ機会とする。

②患者様、お取引先、法人内に於いて信頼される人材になるべく基本的なマナーを身につける。

【内容】

①・医事一般常識・算定ルール等のペーパーテスト実施
 ・各グループでのマンツーマン指導
 ・紙レセプト点検/Webレセプト点検

  



②・接遇の基本、報連相やメールのマナー等のビジネスマナーを当法人に準じた内容、
  すぐに実践でき今後の仕事にも活かせる内容で質疑応答ロールプレイングを実施

  


 
第4回目の開催となる今回の研修では、受付事務と庶務本部スタッフの業務別に2会場に分かれて実務に即した研修を実施しました。

【レセプト研修】
初めてペーパーテストを実施し、基礎的なことから普段関わることの少ない入院に関する問題にいたるまで幅広いテスト内容で、
レセプトに関わっていない職員はもちろん、レセプト業務を行っている職員にとっても良い復習の機会となりました。
理解しきれていない算定ルールがたくさんあることを実感させられた職員も多く、いかに医事会計システムに頼っているかを再認識できました。
専門性を持たせた一定レベルの人材で集中レセプトを実施していくための教育になり、今後定期的に実施を予定しています。
日々の業務がレセプトとなっていることを再認識し、忙しい日々の業務の中でも確認作業を怠らず、正確な入力を心掛けていきたいと思います。

【接遇研修】
講師の方が、職種は違っても同じ目線で考えてくださったので、普段の業務の中で諸々困っていたことが解決できました。
言葉遣いは出来ているつもりになっていましたが、実際にテストをしてみると尊敬語と謙譲語が反対等、
きちんと理解していないことがわかり、普段から意識する必要があると思いました。