第6回日本運動器SHOCK WAVE研究会学術集会の参加報告
2024年9月22日に東京都品川区にある大崎ブライトコアホールで開催された「第6回日本運動器SHOCK WAVE研究会学術集会」に、長野整形外科クリニック理学療法士の小尾尚貴と松岡佑紀、都立大整形外科クリニック理学療法士の工藤大地が参加致しました。
現地開催と後日オンデマンド配信で開催され、オンデマンド配信ではありますが、上3名が学術発表を行いました。
この学会では、整形外科領域における体外衝撃波治療の発展を目的として開催されており、医師や理学療法士をはじめ様々な職種の方々が参加される学会です。
医療法人アレックスでは、適応のある患者さんに対して体外衝撃波治療を積極的に活用しています。
体外衝撃波は、除痛・組織修復・組織間滑走性の改善などを目的に行っており、適応できる疾患は年々増えてきています。
今回の学術集会でも多くの整形外科の医師や理学療法士がその臨床成績や新たに挑戦している疾患などを報告していました。
さらに今大会のトピックとして、実際に患者さんに照射する機会の多い理学療法士が実際に行っている手技や効果を解説したり、適応が確立されていない脊椎分野への応用についても講演があり、医学は常にアップデートされていくのを実感し、日々研鑽していく必要性を感じる学術集会になりました。
今回得た知見を活用して、これからもより良い治療を提供できるよう努力してまいります。