第6回土橋トレーナーによる運動連鎖塾

2020年3月20日(金)に都立大整形外科クリニックで第6回運動連鎖塾研修会が開催されました。法人内の各施設に隔週でスポーツ選手や運動連鎖に特化したリハビリテーション外来を行っている土橋恵秀トレーナーに講師をして頂きました。 

参加者 久保大輝(佐久平整形外科クリニック)
    初谷朋哉(明大前整形外科クリニック)
          篠塚真充(長野整形外科クリニック)
          小林亮太(上田整形外科内科)
          茂木英明(さいたま整形外科クリニック)
          斎藤広志(都立大整形外科クリニック) 

前回に引き続き、「バイオメカニクス ニュートン力学」について講義をして頂きました。 前回の内容を踏まえて、力と運動の関係について走る動作やバッティング動作といった具体例を基に講義していただきました。動作の場面ごとにどのような力が加わっているかを分析することで、運動量や力の大きさを確認することができます。トップアスリートがどの場面でどのような力を発揮しているのかを知ることで、一般の方のパフォーマンスアップに必要な力を考えることができます。動作分析というと関節の動く範囲が狭いから~やここの筋力弱いから~となりがちですが、バイオメカニクスの考え方から観察することでよりよい運動療法を提案できるようにしていきます。 
当グループでは2019年4月からアレックス脊椎クリニックを除く7施設で土橋恵秀トレーナーと理学療法士によるリハビリテーション「スポーツ運動療法」を提供しています。「スポーツ運動療法」ではスポーツ傷害の根本解決を目指し、効率の良い関節運動(運動連鎖)へのアプローチや間違った運動パターンに対する指導を行っています。
各施設日程が異なるため、興味のある方はお近くの施設へご連絡ください。