2020年3月15日（日）に都立大整形外科クリニックで第5回運動連鎖塾研修会が開催されました。法人内の各施設に隔週でスポーツ選手や運動連鎖に特化したリハビリテーション外来を行っている土橋恵秀トレーナーに講師をして頂きました。

参加者

• 久保大輝（佐久平整形外科クリニック）
• 初谷朋哉（明大前整形外科クリニック）
• 篠塚真充（長野整形外科クリニック）
• 小林亮太（上田整形外科内科）
• 茂木英明（さいたま整形外科クリニック）
• 斎藤広志（都立大整形外科クリニック）

今回は、「バイオメカニクス　ニュートン力学」について講義をして頂きました。


今回は力学についての勉強会の初回ということで、土橋トレーナーが普段専門学生や大学生に教えている内容を講義していただきました。バイオメカニクスの考え方として、人の動きを分析するにはトップアスリートの効率の良い動き方と比較することが重要ということでした。そのためには力学の知識が動作分析を行うことにおいて必要不可欠であります。スポーツ動作などの動作分析の評価を行う際、これまでの知識に加え力学的な視点から分析し日々の外来でより良いリハビリテーションを提供できるよう研鑽してまいります。

当グループでは2019年4月からアレックス脊椎クリニックを除く7施設で土橋恵秀トレーナーと理学療法士によるリハビリテーション「スポーツ運動療法」を提供しています。「スポーツ運動療法」ではスポーツ傷害の根本解決を目指し、効率の良い関節運動（運動連鎖）へのアプローチや間違った運動パターンに対する指導を行っています。各施設日程が異なるため、興味のある方はお近くの施設へご連絡ください。