アレックスグループトレーナー研修会報告

2019年6月2日(日)にアレックスグループに所属するトレーナーを対象に研修会を長野整形外科クリニックで開催しました。
講師:株式会社BCFの関賢一トレーナー 鈴木健大トレーナー



研修内容
➀外部研修会報告:IAP(腹腔内圧)について、 担当:鈴木健大トレーナー
②スポーツコンディショニング           担当:関賢一トレーナー
 
➀外部研修会報告
鈴木トレーナーの講義ではIAPについての理解を深めることを目的に行っていただきました。
まず、横隔膜についての機能解剖を再確認したうえで、IAPの指導ポイントについて学びました。
IAPとはIntro Abdominal Pressureの略で直訳すると腹腔内圧と言います。骨盤底筋群、腹横筋、横隔膜がIAPを調節して、前方の骨盤腰椎部の安定性を作ります。横隔膜の機能として①呼吸、②脊椎の安定化、③内臓の機能の手助けをします。横隔膜の機能を高めることで、モノを持ち上げたり、四肢の機能を高めたりすることができ、身体の機能向上につながります。私たちが日頃から行っているコンディショニング指導はもちろん、外部活動先のサポートチームでの活動においてもブラッシュアップすることができる内容でした。鈴木健大トレーナーが担当しました

②スポーツコンディショニング
関トレーナーの講義では、関トレーナーが普段からスポーツアスリートや一般、子供たちと幅広い世代に指導しているコンディショニングについて学びました。講義、そして実際に自分の体で変化を確認することで、指導方法の確認やエビデンスに基づいているコンディショニング方法を再確認することできました。
今後、全スタッフが共通認識を持って実施していけるように切磋琢磨していきます。


今後もこのような情報を発信することで、少しでも皆様のお役にたつことができれば幸いです。