2023年9月23日~9月24日の2日間に渡って大阪府にある森ノ宮医療大学にて開催された
「運動器理学療法アップデート講座のRUSI Work shop（下肢・腰部）」に当グループ理学療法士の片山将が参加いたしました。

本プログラムは、医療機関等における整形外科疾患（運動器疾患）に対する高度な専門的知識と、治療技術を兼ね備えた理学療法士の養成を目的としています。
また「職能実践プログラム（BP）」として文部科学大臣に認定を受けており、社会人が大学で学んだことを証明する「履修証明書」を取得することができます。

今回は下肢・腰部の部位に着目したエコー撮像技術を学んできました。
本研修で使用するエコーはリアルタイムに組織の状態を評価できる装置です。
エコーを使用することで組織の損傷の程度を評価したり狙った組織への介入を確実に行うことができます。
またエコーでは視覚的に組織を診る事ができるためエコーを見ながら行うトレーニングにより筋肉の収縮をより実感しやすくなります。

整形外科分野でよく遭遇する足関節捻挫や変形性膝関節症などの疾患でエコーで診るべきポイントや
撮像方法を最新の知見を交えた講義とともに知識や技術をアップデートしてきました。

医療法人アレックスではセラピストがエコーを使用し最善のリハビリテーションを
提供できるように今回の様な研修に参加し法人内でスタッフへ共有しています。
今回の研修を通して学んできたことを日々の臨床に活かして精進してまいります。