第1回長野新人触診技術研修会 〜膝関節〜

2019/06/04

開催日:2019年5月19日(日)
場所:上田整形外科内科
講師:小林諭史理学療法士 安田達哉理学療法士(上田整形外科内科)
研修内容:膝関節の触診技術

 
5月19日(日)に上田整形外科内科で第1回長野新人触診技術研修会が開催されました。参加者は、佐久平整形外科クリニックから大森美暉、小田原拓海、依田好平、上田整形外科内科から有川獏斗、栁澤孝輔、小林幸平が参加しました。

触診とは体表から皮下にある骨や靭帯、筋肉などを触る技術のことです。今回は膝関節の触診でした。
座学では安田理学療法士から基本となる膝関節の解剖を確認し、膝関節に多い痛みの箇所を復習しました。実技では講師の小林理学療法士の見本にそって、ペアを組み目印となる骨から触診していきました。またその骨を目印にして、膝周辺の筋肉や靭帯を触診しました。さらに実際に触診した部位を皮膚の上からトレースしてペンで書き、講師の先生方に確認していただいたり、触診する際のポイントや治療への応用の仕方を学びました。
正確な触診技術を身に着けることは、筋や関節の理解を深めることにつながり、正確な評価・治療につながります。研修を受ける中で、触れていると思っていた組織を正確に触れていないなど自分の触診技術の未熟さを痛感しました。
今回経験豊富な先生方からご指導いただき大変勉強になりました。今後も身体構造の理解を深め、技術の向上を図り、患者さんにより良い治療ができるよう努めていきます。
 
[文責]
佐久平整形外科クリニック
理学療法士 大森美暉 小田原拓海 依田好平