スポーツ別 症例紹介

バドミントン

症例紹介(受傷起点)
年齢:19歳
性別:男性
利き手:右利き
主訴:高校生から右足に慢性的な疼痛があり、大学入学しバドミントンの練習を再開してから、右足の疼痛の増減を繰り返していた。
現病歴
2021年 高校2年生の時に右足舟状骨骨折と診断。治療はせず経過観察をしていた。
2023年 大学入学し、バドミントンの練習を再開してから右足の疼痛再燃。
2024年3月8日 経過観察していたが、症状改善しないため日体大クリニック受診。
         右足舟状骨骨折の精査で、MRI検査検討。
2024年3月9日 AR-Ex尾山台整形外科にてMRI検査実施。右舟状骨慢性疲労骨折の疑い。
2024年3月15日 再度日体大クリニック受診し、体外衝撃波を実施。
         その後は日体大スポーツキュアセンターにて体外衝撃波を8回程予定し、長期的な視野で治療介入。
2024年7月28日 疼痛軽減し、運動時痛も軽減しているため、練習量を上げていきながら、治療は継続していくことになった。
 
画像所見
【MRI】

(↑)右足部舟状骨に慢性疲労骨折が生じている。
治療内容
拡散型体外衝撃波および、超音波骨折治療(LIPUS)の使用