ケガをしたアスリートへ

どうしてもアスリートには一定の確率で『ケガ』が起こります。それはアクシデントで起こる場合もあればオーバーユースと言って使い過ぎで起こる場合も有ります。一方アスリートには絶対に出たい大会やセレクションの期日設定が有ります。私(林英俊)の今までのキャリアーはこの期日と何とかして間に合わせる治療との闘いでした。勿論治療を受ける選手にとってもケガからの復帰は大変な時間になります。同様にそれをサポートする医療側にもその診断治療に最高水準のものを作って行きたいと考えています。

例えば手術でも今は多くの術式(手術の方法)がネット上でも閲覧でき、選手や監督・コーチにも情報が得られる様になりました。私自身、読売ジャイアンツのチーフドクターの経験から手術や治療が復帰までの時間に大きく影響している事を強く感じてきています。よってアスリートに出来るだけ最高の治療法を選択して完全早期復帰を選手と一緒に目指して行きたいと考えています。